京都伏見の淀水路 河津桜の並木道

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道【撮影日:2019年3月9日】

関西で河津桜を楽しむなら、万博記念公園や鶴見緑地公園、京都府立植物園などが候補にあがりますが、河津桜の並木道を探すとなったら、ここしか思い当たりません。京都伏見の淀水路です。

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道【撮影日:2019年3月9日】

淀水路の河津桜が植えられたのはわりと最近の2002年。
河津桜といえば伊豆の河津町が有名ですが、その伊豆から取り寄せた2本の苗木を地元住民の手によって育てられたことをきっかけに、今では200本、1.1kmもの桜並木に成長し、水路沿いに咲き誇る桜の名所として有名になりつつあります。

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道【撮影日:2019年3月9日】

淀水路の河津桜満開時期は例年、2月中旬から3月の間の約10日間。

水路の両脇は一見歩けそうですが、ここには立ち入ることはできません。
なので、わざわざ早朝に行かずとも休日の昼間に訪れても、このような人が映らない風景写真を撮影することが可能です。
ただし河津桜の木の下でお花見や撮影する人が増えると、写真に写り込んできます。

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道【撮影日:2019年3月9日】

水は穏やかですが、水の領域は通路上になっているのでリフレクション映えは難しいですね。

京都伏見の淀水路 河津桜の並木道へのアクセス


淀水路の河津桜は京都市の南端、京都競馬場のすぐ近くにあります。京阪の淀駅から電車の高架沿いを歩くこと10分ほどで到着。
淀水路の周辺にコインパーキングは数か所ありますが、車両は一方通行で道幅も狭く苦戦しそうです。京阪電車で行くことをおすすめします。