青空に映える金閣寺の雪化粧(70mm撮影)

青空に映える金閣寺の雪化粧(70mm撮影)【撮影日:2015年1月2日】

煌びやかな金箔にほんのり白く積もった雪化粧。
カメラマンであろうがなかろうが、京都市民であろうがなかろうが、過去に金閣寺に行ったことがあろうがなかろうが、京都市内に雪が積もったら誰もが見たいこの光景。

雪雲の中の金閣寺 雪化粧

雪の金閣寺(25mm撮影)【

雪の金閣寺(25mm撮影)【撮影日:2010年12月31日】

雪の金閣寺への1度目の訪問は、ご覧の通り曇天。

青空に映える金閣寺が撮りたい、金箔がより輝くように、太陽が雲隠れしないタイミングを狙って撮りたい、との思いから5年越しにリベンジしてきました。

青空に映える金閣寺 雪化粧

青空に映える金閣寺の雪化粧(40mm撮影)

青空に映える金閣寺の雪化粧(40mm撮影)【撮影日:2015年1月2日】

総門から入っていきなり見えてくる金閣寺は予想通りの雪化粧。
撮影した写真のEXIF情報を確認すると、午前11時45分前後。
当然のことながら、この時間になるとすごい混雑です。覚悟していく必要があります。押されてシャッターがぶれないように、カメラを固定するにの大変でした。

青空に映える金閣寺の雪化粧(35mm撮影)

青空に映える金閣寺の雪化粧(35mm撮影)【撮影日:2015年1月2日】

金閣寺に行ったことは分かるかと思いますが、あるいは境内案内からも見て取れる通りで、このような撮影スポットは入口から入って最初の三叉路付近にあります。この場所には混雑時には誘導員も配置されており、立ち止まらずに進むようにアナウンス。この撮影スポットに長時間居座るわけにはいきません。もっとも、落ち着いていられるような状況ではありませんが。

雪化粧の金閣寺に晴れ間を狙って行くためには、当日の1時間ごとの天気予報を確認しつつ、混雑による入場待ち時間を頭に入れつつ、禁止されている三脚などの重装備は持たずに、できるだけ身軽に行く必要があります。現地ではレンズ交換も難しいので、ズームレンズが必須です。広角端は24mm前後から、望遠端はどこまで寄りたいかによりますが、寄りたいところまで寄れるレンズを装着しておくと良いでしょう。
参考までに本記事でアップしている写真の焦点距離は、1枚目から順に70mm、25mm、40mm、35mmでした。

雪の金閣寺へのアクセス

金閣寺への行き方は、主に京都市バスになるかと思います。
二条城・四条烏丸・京都駅を主な発着地とする急行101系統や、出町柳・銀閣寺・錦林車庫を主な発着地とする急行102系統、京都市内を循環する路線の204系統・205系統、四条河原町・三条京阪からは12系統・59系統と、様々なバスで行くことができます。

京福電車の北野白梅町駅から歩くという選択もありますが、金閣寺まで約20分、それも雪の日なのでもう少しかかるでしょう。
駐車場は収容台数250台も用意されていますが、あっという間に埋まります。車で行こうものなら、駐車場の待ち時間で撮り頃を逃してしまいます。