出町柳の長徳寺で早咲きおかめ桜と寒緋桜。地蔵堂のガラスリフレクションやメジロと撮影

京都市内は出町柳にある長徳寺では、例年3月上旬～中旬にかけて早咲きのおかめ桜が咲きます。長徳寺は境内は非公開のため、拝観することはできませんが、おかめ桜は山門前にあるため自由に鑑賞＆撮影ができます。

おかめ桜は、一般的にイメージする桜よりも濃いピンク色で、下向きに咲くのが特徴です。山門前のおかめ桜を、角度を変えて右側にある地蔵堂に向けて撮影。

さらに地蔵堂に近付いて、扉のガラスに映り込むおかめ桜を撮影。この写真はインスタでもよく見かけます。

長徳寺横の駐輪所の方にまわると、おかめ桜の木がもう1本あります。花の蜜を求めてメジロが飛び交っていました。カメラの設定を変えて、ひたすら連写。野鳥撮影は根気が必要です。

メジロに混ざって雀もいました。

その左側には濃紫紅色の寒緋桜が咲いていました。寒緋桜も下向きに咲くのが特徴。

寒緋桜にもメジロが飛び交っていました。

長徳寺へのアクセス

長徳寺は出町柳の駅前にあります。京阪電車や叡山電車、京都市バスや京都バスで出町柳駅へ。京阪電鉄の出町柳駅からは6番出口を出てすぐ、京都市バスなら出町柳駅前Dのりば目の前にあります。
長徳寺に駐車場はありません。徒歩1分圏内にコインパーキングはありますが、収容台数11台で、出入り口の通路が狭めです。

なお、付近には別の長徳寺があります。京都市営地下鉄の今出川駅や丸太町駅から徒歩圏内で、京都府庁の北側にある真宗大谷派 長徳寺には、おかめ桜はありませんので間違えて訪問しないように注意しましょう。おかめ桜がある長徳寺は、出町柳です。