JR那智駅の緋寒桜【撮影日:2013年2月11日】
例年2月の中旬に満開見頃を迎えるJR那智駅の緋寒桜。早咲きの桜です。
この知らせは毎年関西ローカルニュースでも放送され、一足早い春の訪れを感じさせてくれます。
JR那智駅の緋寒桜と381系国鉄型の特急くろしお号【撮影日:2013年2月11日】
那智駅は、世界遺産の熊野那智大社の最寄り駅でもあることから、それを模倣した駅舎デザインになっています。
特に時刻表も確認せずに撮影していたら遠くの方から踏切音。近付いてくる電車を確認すると、381系国鉄型の特急「くろしお」が運よく通過していきました。
JR那智駅の簡易自動券売機【撮影日:2013年2月11日】
那智駅に訪問したのは2013年です。
無人駅の駅舎内に陣取る簡易自動券売機が時代を物語ります。
那智駅交流センター飾られていた、なでしこJAPANキャプテンの澤穂希選手のサイン【撮影日:2013年2月11日】
改札すぐ横の那智駅交流センターには、なでしこJAPANキャプテンの澤穂希選手が、熊野那智大社を参拝した時の写真とサインが飾られていました。
JR那智駅へのアクセス
那智駅へのルートは電車で行く場合、試しに大阪の天王寺駅から調べてみると、特急くろしお利用で約4時間。特急を使わないローカル列車の旅ならば、乗車時間だけで5時間を要し、接続によっては8時間超えコースになります。名古屋からも近鉄特急利用で約4時間、ローカル列車旅で乗車時間約5時間。
位置的には紀伊半島の南端からやや名古屋寄りにありますが、列車での移動時間は大阪からも名古屋からもほぼ同じぐらいかかります。
一方、車の場合、那智駅は道の駅なちと併設しているため駐車場はそれなりにあります。
大阪方面からの紀勢自動車道は延伸し、三重方面からの自動車専用道路は那智勝浦ICがほど近く、整備された道を列車の時刻表に左右されることなく好きな時間に移動できますが、自動車専用道路は対面通行区間で制限速度を超過して走行する車も多いため、事故には十分注意が必要です。