琵琶湖さざなみ街道をドライブして、守山第1なぎさ公園へ行ってきました。

目の前に広がる菜の花畑は、約1万2000本ものカンザキハナナ(寒咲花菜)。その背景に冠雪の比良山系、そして琵琶湖。これらを1枚の写真のおさめた、“春先取りの三重奏”は琵琶湖の風物詩とも言われています。

このような写真を撮影するためには菜の花の満開状況と冠雪状況、そして琵琶湖の対岸まで見渡せる好天日を狙う必要があります。
早咲きの菜の花畑で例年1月下旬~2月上旬頃に見頃を迎えますが、背景の雪景色は年によって積雪状況が異なります。また、天気予報では晴れでも、現地では意外と雲が広がっていたり、対岸の雪山の上空に雲が広がっていたりすることもあり、何回か通ってようやく撮影できました。

ところで守山第1なぎさ公園は、目と鼻の先に琵琶湖がありますが、菜の花の奥は土手になっています。写真では辛うじて琵琶湖ブルーが映っていますが、“春先取りの三重奏”を完璧なものにしたいなら、琵琶湖を際立たせる為にはさらに高さが必要です。周囲に高い建物は見当たらないため、脚立や三脚が必要になってきますが、人気スポットになりつつある為、周囲への配慮や長時間場所を占領する行為は控えましょう。もっとも、高台からの撮影や長丁場の撮影を行う際は、対岸から吹きさらす強風の「比叡おろし」に耐える気力と体力も求められます。


琵琶湖ブルーを映すために障壁となる土手ですが、土手に人物を立たせることで、ポートレート撮影を楽しむことができます。人物を中心にアップで撮るも良し、風景に溶け込ませるのも良し。このような構図での撮影も、守山第1なぎさ公園ならではの楽しみ方です。
※上の写真のように土手の上ならペットと一緒に撮影することもできますが、ペットは菜の花畑を歩かせる行為は避けましょう。除草剤を撒いているた為だそうです。

守山第1なぎさ公園への行き方は?

守山第1なぎさ公園は、琵琶湖大橋にほど近く、ピエリ守山のすぐ近くにあります。開花時期にあわせて駐車場が用意されていましたが、従来の完全ロータリー化し、一般車両は乗り入れ禁止になっています。2023年(令和5年)の開花時期は、琵琶湖マリオットホテル第2駐車場、みさき公園駐車場、ピエリ守山駐車場E・F・Gが来場者用駐車場が用意されています。来年以降、これらの駐車場は変更になる可能性も考えられますので、最新情報は守山市観光物産協会をご確認ください。

佐川美術館と同日訪問は可能か?

守山第1なぎさ公園は、すぐ近くに佐川美術館があり、佐川美術館でお目当ての展示が開催されている場合、菜の花畑と一緒に回ろうと計画立てる人も多いことと思います。
佐川美術館は、展示の内容によりますが、人気展の場合は入場までに長蛇の列が待ち構えています。遅い時間から並ぼうものなら、美術館に滞在できる時間が短くなり、その後に菜の花畑に行く予定を立てても、夕方にズレこみます。菜の花畑と佐川美術館、どちらを優先させて行きたいかにもよりますが、同日に回るのであれば、佐川美術館を朝イチで先に回ってから、午後イチぐらいで菜の花畑を楽しむぐらいのスケジュールを立てた方が、丸1日楽しめそうです。